2022年2月4日は立春(立春)。
立春は四季を二十四等分した二十四節気で1番目の節気です。
二十四節気に合わせた献立、“暦ごはん”とともに立春について紹介します。
立春ってどんな日?
二十四節気とは、一年を二十四等分して考えたものです。
二十四節気って初めて聞いたというかたでも、「春分」「夏至」「秋分」などは聞いたことがあるのではないでしょうか。
二十四節気は昔中国から伝わったもので、日本に古くから根付いています。
その中で立春は、1番目の節気。二十四節気で一番初めの節気です♡
新しい一年が始まりますね!
旧暦では立春のころが1月1日。
現在もお正月に「迎春」「新春」などのことばが使われているのはその名残ですね。
立春は文字通り、春の始まりの日を指します。
冬至にピークを迎えた陰気が徐々に少なくなり、
少しあとに来る春分に向けてどんどん陽気が増してきます。
気温だけを見ると寒いですが日に日に日は長くなっていますね。
私の住む札幌でも最近は17時を過ぎても明るいです。
ちなみに二十四節気の日付は固定されていないので、毎年変わります。
今年2022年は2月4日から次の節気2月19日の「雨水」までの間が立春です。
立春の献立・金柑の甘露煮
さて、暦上は春。
東洋医学で春は自律神経や血の貯蔵と関わりの深い「肝」が弱りやすい季節。
なので、肝のケアを意識していきたいところです。
ただし、まだ冬の寒さもあり乾燥も感じますね。
喉や鼻などのトラブルや冷えのお悩みも目立ちやすい季節でもあります。
なので、体を冷やしすぎず乾燥ケアもしたい…でも肝も意識したい…
う〜ん、難しい…。
そこで、行き着いた答えは「金柑の甘露煮」!
金柑の効能はこちら
五性:温(体を温めます)
五味:甘・酸(甘味と酸味を持っています)
帰経:肺・肝・脾・胃
わかりやすく噛み砕くと…こんな感じ!
・体を温める
・潤いを与える
・呼吸器のトラブルをケア
・カゼを引きにくい体へ
・ストレスケア
・貧血症状をケア
・おなかの調子を整える
体をあたためつつ肝をケアし、潤いを与えるので乾燥対策にもいいし
何かとカゼを引きやすいこの時期に免疫力を上げてくれる…
まさに初春にぴったりです♡
ちなみに甘露煮作りは初めての私!
でも思ったよりすぐできて感動しております♡
参考にしたレシピはこちら…
レシピよりもお砂糖すくめでいいかな、なんて思っています♡
お湯割りにして飲んでみましたが美味しかったですよ!
気候にあった食材を選んで元気な体に
いかがでしたでしょうか。
普段イライラしやすい、貧血症状がある…なんて方は春は要注意!
今からのケアが大切ですよ♡
これからも季節に合わせた食事のポイントや
ママや家族の体を支えるための考え方は
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