【食材のちから】コーヒーの効能と、こんな方は控えて!なお話

こんにちは!
ママのための薬膳アドバイザー、佐藤マイコです♪

まず、お知らせをさせてください。
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さて、皆さんはコーヒーはお好きですか?

佐藤はというと…

大好きです♡

毎朝夫がコーヒーを入れてくれるので
夫婦で飲んで「今日も頑張ろう!」と気合を入れるのが日課

Instagramのストーリーで「コーヒー派or紅茶派」と
アンケートしたのですが、その結果は…

なんとコーヒ派が8割!!!!

みんなコーヒーが好きなんですね♡

今日はそんなコーヒーを薬膳目線でご紹介します。



薬膳的なコーヒーの効能を説明

コーヒーの薬膳的な性質は

  • 五性:温(体を温めます)
  • 五味:苦(苦味を持っています)
  • 帰経:心・肺・脾(心・肺・脾に働きかけます)

コーヒーの効能は

  • 気持ちを穏やかにしてくれる
  • リラックスさせてくれる
  • 体の余分な水を出す(むくみの解消)
  • 二日酔い解消
  • ストレスを緩和させる

などというものがあります。

コーヒーは体を冷やさない!?

「コーヒーは体を冷やす」


そう聞いたことが有る方もいるかも知れません。

確かにマクロビオティックの世界では
コーヒーは体を冷やすものといわれているそうです。

でも、薬膳では「温性」。体を温めるものです。

薬膳ではコーヒーの生豆は体を冷やすとされていて、
その豆が長時間かけて焙煎されることにより、「温性」になると考えます。

コーヒーを飲むとカフェインの効果で興奮したり目が覚める
そんな点を考えるとなんとなく「温性」というイメージも持てるかもしれません。

コーヒーを控えたほうがいい人がいる

そんなコーヒー。

実は控えたほうが良い人っていうのがいるんです。

それは「体が乾燥しがちで熱がこもっている方」です。
東洋医学の言葉では「陰虚」タイプの方ですね。

「陰虚」とは体の血や潤いが不足していることで、体の中に熱を持った状態の方。

利尿効果のあるコーヒーは尿として体に必要な潤いまでも外に出してしてしまいます。
その結果、体の中の熱が相対的に増えてしまい、症状が悪化する可能性があるのです。

「陰虚」さんの特徴は

  • 肌の乾燥
  • 喉が渇く
  • 目が乾きやすい
  • ほてり・のぼせがある
  • 手のひら・足の裏、首がほてりやすい

などがあります。

ちなみに血が不足している状態が長期間続くと
この「陰虚」になりやすくなりますよ。

陰虚でもコーヒーを飲みたい!

実は私、佐藤はこの「陰虚」体質。

気をつけないと肌がカサカサ、頭皮がカサカサ…乾燥します。

でも、コーヒーが大好きなんです。
体質にあっていないからって、
好きなものをあきらめたくないですよね…!

陰虚さんは飲み方に注意して楽しみましょう。

まず、飲むのは1日1〜2杯がベストと言われています。


それ以上飲むと乾きの症状が出たり、イライラしたりと
ちょっといやな症状が出てくるかもしれません。

そして、可能なら午前中に飲むようにしてみてください。
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用や興奮作用があります。

カフェインが体に吸収されて半分の量に達するまで
4〜6時間かかるといわれています。

つまり午後に飲んでしまうと体から抜けきらないまま
眠る次官になってしまう可能性があるのです。

眠りの質の低下は、睡眠中に体が血をつくるのを邪魔してしまいます。

「陰虚」さんがコーヒーを飲むときには

  • 1日1〜2杯
  • なるべくお昼までに

を意識してみてくださいね♡

おわりに…

カフェインばかりに注目され
あまり良いイメージを持たない方もいるかもしれません。

でもリラックス効果やストレス解消効果など
とっても素晴らしい効能をもつコーヒー。

付き合い方を間違わなければ
とっても良いパートナーになるはずです♡

コーヒーを飲んだときの体の声を聞きながら
自分にあった付き合い方を見つけてみてくださいね!

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