こんにちは!ママのための薬膳アドバイザー 佐藤マイコです。
ついつい食べ過ぎちゃう…
腹8分目って思っていても気がついたら満腹…
そんな経験ありませんか?
私、佐藤はしょっちゅうです。笑
そんな食べすぎた時や胃もたれをしたときにおすすめしたいのが「大根」
今日はそんな「大根」についてお話していきます♡
薬膳的な大根の効能を説明
大根の薬膳的な性質は
大根の効能は
- 気の巡りを良くして、上に昇った気を下に降ろす
- 体の熱を冷まし痰を取る
- 体を潤して乾燥を改善する
- 免疫力を高めて風邪をひきにくくする
- 気を巡らせてストレスを発散させる
というものがあります。
では更に詳しく、噛み砕いてお話していきますね。
食べすぎたときのお助け食材
大根は消化を助ける。
これは現代の栄養学でもいわれているので耳にしたことがある方もいるのでは?
現代栄養学的に説明すると…
ジアスターゼという、でんぷんの分解を促進する消化酵素が含まれているから。
薬膳的に説明すると、胃から先の消化器官(十二指腸や小腸、大腸)へ降ろす働きがある、という説明になります。
なので食べすぎた時や胃もたれをするときにはおすすめの食材です。
また、胃から降ろす働きがあるので、ゲップや吐き気のような胃から上に上がろうとするものを抑えてくれる働きもあります。
(専門用語でゲップや吐き気は「胃気上逆」といい、下に降りるべき胃の気が上に行ってしまう状態と考えるんです)
体の熱を冷まして潤いを与えてくれる
大根は五性で「涼」。体にこもった熱を冷ましてくれます。
そして熱が冷めると、体の中の潤いも自然と増えていきます。
これは砂漠をイメージするとわかりやすいですね。暑いところには潤いは生まれません。
なので、初秋である今とてもおすすめな食材。
夏のなごりでまだ体に熱の残っている今、大根を使って体の熱を冷ましつつ、
乾燥の邪気(燥邪)が多い秋にむけて潤いも蓄える。
そんな働きのある大根、ぜひ秋に食べてみてくださいね♡
胃もたれ解消効果を期待するなら生で…でも…
胃もたれ解消効果は生のほうが強いです。
でも大根は体を冷やす作用もある野菜。
胃腸の調子が悪いときには生食はほどほどがおすすめです♪
おなかがスッキリしていないときには、まず少量から始めてみてくださいね!
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