こんにちは!
ママのための薬膳アドバイザー・佐藤マイコです。
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今日は突然起こる“まぶたのピクピク”について。
みなさんはこのピクピク、経験したことはありますか?
私佐藤は、結構な頻度で起こっていました…。
まぁ、起こったところで別に生活にししょうもないしと気にしてはいなかったのですが…
先日気がついたのです…最近起こってない!
どうしてかな〜なんて振り返ってみたのですが、ピクピクが起こる機序を考えてみると…
「ああ、体を整えたからだな」と納得。
では、そんなピクピクの原因について説明していきますね!
ピクピクする原因は大きく2つ
![薬膳 貧血 中医学 痙攣 東洋医学 食養生 まぶたのピクピク](https://satomai.com/wp-content/uploads/2021/10/woman-2315_640.jpg)
東洋医学ではこのピクピクの原因は2つあると考えます。
それは
①ストレス
②血の不足
女性は生理・妊娠・出産・授乳と血が不足しがち…
なのでそのタイミングでピクピクが起こるという方は、血の不足が原因かもしれません。
産後なんて育児のストレスもかかりますし、ピクピクリスクは上がりますね。
↓血ってなに?という方はこちらを読んでみてください↓
ピクピク発生の機序
![薬膳 貧血 中医学 痙攣 東洋医学 食養生 まぶたのピクピク](https://satomai.com/wp-content/uploads/2021/10/brooke-cagle-ZuQnhpFjvHI-unsplash-800x533.jpg)
ではどうして、「ストレス」や「血の不足」からピクピクが起こるのか…
これには五臓六腑のある部分が深く関わっています。
それは「肝」
この「肝」は西洋医学でいう肝臓とはちょっと違います。
「肝」の働きには色々ありますが、ここに関わる部分でいうと
- 「肝」はストレスで弱りやすい
- 「肝」は目と筋肉に関わりが深い
- 「肝」は血を貯蔵して、巡りにも関わる
という特徴があります。
なので、ストレスをうけたり血が不足したりしている状態は「肝」が調子の悪い状態。
そのときには目や筋肉にトラブルが見られやすくなるんです…!
ここまででピンときましたか…?そうです!
今回話している、目の周りの筋肉の痙攣は…「肝」の影響をバッチリ受けていることで起こる症状なのです!
「肝」をいたわるには
![薬膳 貧血 中医学 痙攣 東洋医学 食養生 まぶたのピクピク](https://satomai.com/wp-content/uploads/2021/10/juan-encalada-Uvlir2v-dXE-unsplash-800x534.jpg)
ここまでで話したとおり、まぶたのピクピクは「肝」が疲れているサイン!
なので、「肝」をケアしていく必要があります。
「ストレス」か「血の不足」かで薬膳的対応が異なってきますので、それぞれお話しますね。
ストレスが溜まっているときは
ストレスが溜まると「肝」の気を巡らせる機能が悪くなってしまいます。
なので、気を巡らせる食材を取るのがベストです。
気を巡らせるのにオススメなのは香りの良いもの!
代表的なものは
三つ葉、パクチー、大葉、パセリ、ミント、
ジャスミンティー、柑橘系の果物、酢の物、そば
あとは、気を巡らせるのにじわっと汗をかく運動や、いい香りを感じるアロマ、瞑想などもオススメです。
血の不足には
「肝」の不調で血の貯蔵ができなくなっているときには、血を補う食材を
レバー、ほうれん草、ベリー類、黒ごま、トマト、なつめ、クコの実
目を使いすぎることも、血を消耗する行為ですのでPCやスマホは程々に。
そして、夜は早寝が大切です!23時には眠るようにしてくださいね。
おわりに
まぶたピクピクが起こる理由…おわかりいただけましたか?
私は薬膳に出会って「血を補う」をかなり意識し始めたので、減ったのかな〜なんて感じています。
特に女性の皆さんは血を消耗する生き物…
まぶたのピクピクは気にならなくても、体は血が足りないといってい証拠。
今後他の不調が出てくるのを防ぐためにも毎日の生活に血を補う食材を意識してみてくださいね。
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